トシ丸の自由帳

人生、可もなく不可もなく。

イオンに行ったら知らないおばさんが割引券を押し付けてきた

家からイオンまで割と距離はあるのだが、

近くに大きい店もないので、土日の時間があるときはイオンまで行くこともある。

 

今日は食料品を買いにイオンへ行った。

イオンはセルフレジを導入している。

普通のレジは大抵、列が長いので積極的にセルフレジに並ぶことにしている。

 

ルフレジの順番待ちをしていた時のこと。

あるセルフレジを使っていたおばさんが会計を済ませていたので、

そこに行こうかと思ったら、そこのおばさんがこちらへ来て、

 

「あんた5%割引券持ってる?」

「????・・・いや、持ってないですけど・・・」

「今日まで使えるからあげる!」

 

と言い残して去ってしまった。

 

わけがわからない自分。

 

なぜか受け取ってしまい、そのままセルフレジへ行った。

バーコードの読み取りをしながら、どうすりゃいいんだ・・・と思いつつ、

会計が終わった。

 

割引券を使うには、係の人を呼ぶ必要があるようなのだが、

結局使うのはやめた。

 

おそらくおばさんの良心だったのだろうけど、

自分がこれを使う権利はないと思うし、使ったら後味が悪そうだと思った。

 

親切とかとはちょっと違う気がする。

 

 

でもこれが知ってる友人からもらったら?とか考えるとまた話は違うとも思う。

知ってる友人が「これ使おうと思ってたけど、イオン行く機会がないからあげるよ」とでも言ってきたら使うかもしれない。

 

もらう人によって使っていいとか使っちゃよくないとか変わるものなのだろうか。

道徳的にどう考えればいいのか?

ご本人様限り有効と書いてあるわけではないし。

何が正解なんだろう。

 

 

結局のところ、おばさんからもらった割引券は捨てた。

これが今の自分の納得できる道だ。

 

 

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