オクトパストラベラーのコンサート「Break, Boost, and Beyond」は、やはり最高だった。
以前から、ちょろちょろ話題に出しているオクトパストラベラーのコンサートが
東京の八王子で行われたので、ちょいと遠出して行ってきた。
台風の影響が心配されていたが、天気に恵まれ、とても暑い日中であった。
コンサートは、オリンパスホールで行われるとのことだったので、
駅から約2分ほど歩き、到着。
物販開始時刻が11時からだったので、20分ほど前に到着したのだが、
その時点で結構な列の長さだった。
列に並んでから丁度一時間で欲しかったものを購入できた。
パンフレット。
曲構成と演奏者のインタビュー記事が掲載されていた。
小説。
昼の部の物販では売り切れになったらしい。
スクエニのオンラインショップでも買えるのでご安心を。
16bit arrangementsのCD。
ピコピコ音でオクトパストラベラーの世界観をどう表現するのか気になったため購入。
その他、Tシャツ、トートバッグ、CD、オルゴール、アクリルパスケース、チケットケースが売られていたが、お金との兼ね合いもあり、とりあえず見送り。
音楽手記。
こちらはチケットを見せることで、頂けたもの。
まだ中身は詳しくみていないが、すべての曲?に対して、西木さんの考えや思いが綴ってあるようだ。音楽の知識がある方はおそらく、かなり楽しめる内容かと思われる。
(私は楽譜がさっぱり読めないので残念)。
物販を終えると、展示物をみることが出来た。
複数の原画が展示されていた。
人が多かったため、じっくり見ることができなかった。
写真をすばやく撮り、あとで見ることにした。
お祝いの品々。
リンデがかわいらしい。
ここまで見てだいたい12時。
会場は13時45分、開園は14時30分の予定。
お昼ご飯を食べつつ、周りをプラプラ。
13時45分丁度に到着すると長い行列が。
席に座れたのが14時20分くらい。
なぜこんなに時間がかかったのかは不明。
私の座席は二階席だったが、特にデメリットを感じることはなかった。
10分ほど遅れて、コンサート開始。
~演目~
1部
1. メインテーマ
2. フロストランド地方
3. バトル1
4. 崖下の村オアウェル
5. 赤き断崖の集落
6. 学問の都アトラスダム
7. 決意
8. 宝物のために
9. ボスバトル2
10. 理を司る者
11, キャラクターメドレー
2部
1. 町は川と共に生きる
2. 洞窟ダンジョン~地下道ダンジョン
3. 師匠のために
4. 旅路の果てに立ちはだかる者
5. 大陸の覇者より~バトルアドバンスト
6. フィニスの門
7. 魔神の血を継ぐ者
アンコール(記憶曖昧)
1. プリムロゼのテーマ
2. ボスバトル2
3. メインテーマ(ボーカル付き)
最初は「メインテーマ」で始まった。
メインテーマを聴いて一秒で鳥肌。
しかも演奏者の後ろにはゲーム映像が流れる。
演奏者の前に透明の幕が下りて、プロジェクションマッピングのように演出がされていた。「フロストランド地方」では、雪の演出で、とても綺麗な演出。
まさに絵の美しさが強みのオクトパストラベラーにふさわしい演出だった。
「宝物のために」からシームレスで「ボスバトル2」に流れるように曲が移り変わって、思わず心の中でざわざわしてしまった。普段ゲームで聴いているときとは違った心の高揚というか、わくわくが止まらなかった。ツイッターでも、この流れが良かったという声が多かったように思う。
そこからの「理を司る者」が、本当に良かった。ゲーム映像も、最初は敵にやられる感じだったのだが、徐々に巻き返していって、曲もそれと一緒に盛り上がっていく。この音楽を聞きながら、ウィンヒルドさんと再戦したくなった。
1部の最後は、キャラクターメドレーで、やっぱり「OCTOPATH」の順番で演奏してくれてた。自然とプレイしてたころを思い出して、しんみりしてしまった。
曲の合間では、司会・進行役である西木さんと演奏者で談笑の時間が設けられた。
その話の中では、アート集や次回コンサートの話がちらっとでたので、期待して良いかもしれない。
1部終了後、今回のコンサートがブルーレイで映像化されるとのアナウンス。20分ほどの休憩の間に、予約申し込みの列が出来るが、自分はブルーレイを再生できる環境にないので断念した。
休憩時間には以下のサインを見ていた。
2部開始、ハンイットが好きなので「師匠のために」があってとても高揚する。連続で「旅路の果てに立ちはだかる者」で、さらにブーストしつつ、
次回作である「大陸の覇者」の曲も演奏してくれる。さすがすぎる。
最後は「フィニスの門」「魔神の血を継ぐ者」で終わりかと思いきや・・・
アンコールにて、メインテーマにボーカルがついて、新たなメインテーマとなった。
ボーカルはてっきりガルデラ戦の再現をしてくれるのかな?とも思ったけど、違った。
でも、メインテーマにボーカルがつくもの意外と良かった。
こうしてあっという間にコンサートは終わってしまった。
途中音声トラブルがあったりしたけれど、値段相応の価値あるコンサートだったと
思っている。
次回コンサートがあればもちろん行くつもりだ。