「ぺらい」「レベ」
「ぺらい」という言葉をご存じだろうか?
私は、研究室に入ってからこの言葉を知った。
薄っぺらいの省略形が「ぺらい」ということからきている。
グーグルで検索してみると、
ぺらいの意味や使い方がでてくるのだが、どれも若者言葉と書いてある。
でも自分の感覚からすれば、幅広い世代で使われてるような気がする。
サンプルが薄すぎて測定できないときは、
先輩が「これ、ぺらくてだめだな」
内容が薄すぎる資料の場合は、
上司が「こんなぺらいのじゃだめだ」
後輩「これめっちゃぺらくないっすか??」
結構使われている。
・・・気がする。
そういうことに意識が向いてしまっているからそう感じるだけなのかもしれない。
何かの略称語句って言いやすいことが多いんだけど、
初めてきいたときは、
ん???ってなる。
話の進行がはやいと、
どういう意味ですか?ときく暇もなく、話が進んでしまう。
そういえば、昔ポケモンのレベルのことを「レベ」といってた。
「100レベまであげたぜー」みたいな感じで。
「レベ」まで言ってるんだから「ル」ぐらい言ってもいいものだ。
でもレベのほうが言いやすい。
レベとレベルの間には何か壁がある。
今の小学生たちは、「レベ」といってるんだろうか?
ちょっと気になった。