「書く」と心の中で思ったならッ!その時スデに書き終わっていなければならないッ!
「ブッ殺す」と心の中で思ったならッ!その時スデに行動は終わっているんだッ!
現在放送している「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」では、
プロシュート兄貴が上のセリフを言うシーンがある。
言葉だけではなく「行動で示す」信念を感じさせるこの台詞が
ファンの心を熱く燃えあがらせたのである。
行動で示すことが大事だとわかっているのに、人間とは愚かなもので
面倒だと感じてしまうと途端に行動を起こすのをやめてしまいがちだ。
ブログを書きたいと思ってはいるのに、やる気が出ない時が本当によくある。
現にブログ開設から約1か月経過したというのに、書いた記事は10にも満たない。
そんな最近の生活のなかで、一冊の本に出会った。
堀井憲一郎著「いますぐ書け、の文章法」である。
まだ全部は読めてはいないのだが、なかなか面白い本である。
以下に、印象に残った文章を書くと、
① 面白いとは何か?
知らなかったことを知ることである。
② 文章を書くのは人を変えるためである。
③ まず自分が驚け。
などなど
一見当然のことのようで、意識出来てないことなんじゃないか、と感じる。
特に、「疑問を出したほうが食いついてくれる。と考えてる傾向がある」との記述を見て、え?そうなんじゃないの?と思ってしまった。
筆者は、「疑問は、謎を共有している前提でないと有効ではない」としているのである。
確かに、野球ファンでもないのに
「今年のホームラン王は誰になるか?」という記事は見ない気がする。
読者のことなんてこれっぽっちも考えていないとこうなってしまう。
しかしではある。
書く側になったとたんに、読む側の気持ちがわからなくなってしまう。
なんと厄介なことか。
この文章読みにくいな~~と思っていても、
自分がそういう文章を書いてしまっていて、しかもそれに気づかないのだ。
これを直すためには、やはり書き続けるしかないのだろう。
自分が書いた文章の評価方法は、ブログの閲覧数が参考になる。
見てくれる人の数が多くなれば、自分の文章は人の興味を引き付ける、
あるいは、読み手の意識を変える、読み手にメリットを与えているといえるのではなかろうか。
これらの要素がそろっていなければ、閲覧数が増えるわけがないからである。
アクセス数が少ないなら、少ないなりに模索をしなくてはいけない。
今の私が、まさにその状況である。
(文章能力だけが原因ではないと思うが・・・)