トシ丸の自由帳

人生、可もなく不可もなく。

副業解禁を受けて自分が何をするべきか

ツイッターのトレンドで「副業解禁」というキーワードがあった。

 

これをどう捉えればよいのだろうか。

 

情報元である記事をみると、企業側の副業解禁の狙いは

「社員の成長やモチベーションの向上」とのことだ。

 

確かに、一つの組織に属していると視野が狭まるのは予想できる。

だから、視野を広げて、新しい知識を得てわが社にも活かして欲しいということだ。

 

でも本当にそうなのだろうか。

「私たち、あなたに払う給料はそんなにないから、副業して勝手に稼いでね」

という意味かもしれない。

 

 

最近、私はお金の勉強をちょっとずつしている。

確定拠出年金や投資の勉強がメインだ。

書籍では、山崎元氏や、水瀬ケンイチ氏

動画では、両学長を参考にさせてもらっている。

 

勉強しはじめたばかりで、まだ知識が定着しているわけではないのだが、

NISAは国が「投資しなさいよ」という意味でつくったとの記述がどこかにあった。

 

稼ぎたかったら自分で稼いでねということを

国が暗に示しているらしい。

 

今回の副業解禁も

企業が「もう面倒見切れんから自分で稼いでくれ」という意味を

暗に意図しているのだとしたら、なかなか恐ろしい。

 

恐ろしいと感じるのは自分が生産性を持たないからだ。

 

 

komorebinonakade.hatenablog.com

 

自分で何か稼いだことがあればよいのだが、私はまだ会社員の収入一本に頼っている。

現在、副業は行っていない。それに今回の解禁は一部の大企業だけだ。

 

ただ、知識は少しではあるが吸収していっている。

生活防衛資金を貯めつつ、知識を固めたら、

投資を行いながら、何か別の収入の柱をつくりたいと考えている。

 その柱を何にするかはまだ決まっていない。

 

広告かもしれないし、グーグルアドセンスかもしれないし、

物をつくって売るかもしれないし、

デザイン系の技術を身に着けてココナラで仕事をもらうかもしれない。

 

ただ、何かしら自分が相手にできることを探す必要があるな、と思った。

自分をどこで売るべきか、自分が高く売れる市場はどこか、を見極める必要がある。

 

有名ブロガーのちきりん氏はこれをマーケット感覚と呼んでいる。

「マーケット感覚を身に着けよう」という本に詳しく書いてあるので、

後で、記事にまとめようと思う。

 

自分の方針としては

会社は会社で仕事はこなすし、支障が出ないようにする。

そのうえで、

自分の強みとなる技術を身に着ける

or

今持っている技術で、相手に得になる何かを提供する場所を見つける

ことが必要だと考えた。

 

あのトヨタですら、もう終身雇用は保証できないという。

今一度、自分が何でならお金を稼げるか振り返っておく必要がある。

 

 

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